物を捨てるのが苦手な人の整理整頓のコツ~私が物を捨てられるようになった理由~

お片付け
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この記事は、物を捨てるのがとても苦手な私が、自分の意識を徐々に変え、少しずつ暮らしを整えていくことができた経験をもとに書いています。 片付けたいけれど物を手放せなくて困っている方、家族や周囲の方から物を減らしたほうがいいと言われ悩んでいる方などに読んでいただき、少しでも何か参考になるものがあれば幸いです。

 

 

物を手放せるようになったきっかけ

毎日時間に追われている

あるときふと、自分が一日中家事に追われていることに気づきました。 食事や洗濯はさておき、書類の整理や家のメンテナンス、家電の手入れ、細かいところの掃除や各部屋の整理整頓などなど。 常に次しなければならないことを考えている状況でした。 衣替えの時期に至っては、本来新しい季節にウキウキするはずですが、大量の衣類を入れ替えることを考えるととても憂鬱になりました。 物が多いと管理する物が増え、スペースだけでなく心や時間も圧迫されることに気づき、思い切って物を手放せるようになりました。

家族が物の管理に困っている

「お母さん、○○どこ?」「これはどこにしまうの?」 「この間ここにあったのに、またないよ~!」。 いつのまにか私以外、物の収納場所が分からなくなっていました。 一緒に探してみると見つかるのですが、物が多すぎて探し物が景色の一部になってしまっているのかもしれません。 整理整頓は、これから育っていく子供にとって身につけてほしい大切なスキルです。 物に振り回されず、自分自身で身の回りを整えていけるようサポートするため、まずは環境を整えていこうと思いました。

 

来客時に慌てることがあった

「ごめんね、いま散らかっていて…」と、急な来客を断らなければならなかったり、来客前の掃除で疲れ果ててしまったり。 せっかく足を運んでくださるのに、気持ちよく出迎えられないのはとても残念です。 来客後に、ここをもうちょっと片付けておけばよかったな… と後悔することもありました。 常に完璧な状態というのは難しいですが、なるべく自信をもって「いらっしゃい!」と出迎えられるように、お家の中を整えておきたいと思いました。

捨てることが苦手な人の整理整頓のコツ

お片付け本やミニマリストの本を読む

私自身、物が多い家庭で育ち、物が多くても自分なりに整理整頓されていれば問題ないと思っていました。 しかし、家族に物を減らしたほうがいいと提案され、まずは自分の意識を変えようとたくさんの整理整頓に関する本を読みました。 はじめは全く共感できずなかなか行動に移そうと思えなかったのですが、いろいろな方々の考えに触れると、不思議と「物を減らして家事をスムーズにしたい!快適に過ごせるおうちにしたい!」 と自分なりの方向性が見え行動に移せるようになりました。 まずは自分の意識を変え、少しずつ行動していくことで習慣になり、リバウンドしないお片付けが身についていくのではないでしょうか。

目に見える場所から片付ける

まとまった時間ができたら一気に片付けたいと思いがちですが、なかなかその時間を確保するのは難しいものです。一日少しの時間でも、積み重ねれば確実に片付いていきます。自分や家族がよく目にする場所から始めると、物を減らせた実感が湧きやすくその後のモチベーションも上がります。私個人の意見ですが、片付けをしやすい場所と時間のかかった場所を下にまとめましたので参考にしていただければと思います。

片付けをしやすい場所
玄関…何年も履いていない靴、使っていない掃除道具、壊れたアウトドア用品

キッチン…使っていない家電や食器類
自分の衣類…何年も着ていない服
押し入れ…来客用の布団類
片付けに時間がかかった場所
子供部屋…持ち物について確認が必要
思い出コーナー…思い出に浸ってしまう
自分以外の衣類…本人への確認が必要
書類…ひとつひとつ読んで内容を確認

期限を決めてフリマアプリに出品

まずは2週間と期限を決めてフリマアプリに出品し、売れないものはリサイクルショップで買い取りを依頼しました。リサイクルショップは買取アップ期間などもあり、思ったより高額で引き取ってもらえました。いつか使うかもと棚の中にしまっているものやホコリをかぶっているものを見ると、何となく罪悪感があったので、思い切って手放したことで心が軽くなったような気がします。

思い入れがあるものは捨てない

お片付けをするなかで、一番時間がかかってしまうのがここです。引き出しから引っ張り出すと「なつかしいなぁ…」としばらく眺め、結局また引き出しに戻して時間だけが過ぎてしまいます。特に子どもが小さかった頃のものや、お手紙や絵、自分のためにと選んでくれた頂き物などは絶対に手放せません。捨てることに迷いがあるなら絶対に捨てないほうがよいと思います思い出はお金では買えません。まずはそれ以外のものから見直してみましょう。あまりに場所をとるようなら、時間をおいて整理の仕方を検討するとよいと思います。

 

まとめ

この記事では、物を捨てることが苦手だった私が、日々の気づきをきっかけに物を手放せるようになった経験をご紹介しました。片付け方は人によってそれぞれですが、私の場合は、友人や親戚に譲ったり、フリマアプリやリサイクルショップを活用してなるべく捨てずに再利用してもらうことで、物を手放せるようになりました。少しずつ整っていく我が家を見ると、自己肯定感も上がります。物を整理したいけど苦手だな…という方も少しずつ一緒に取り組んでいただけたら嬉しいです。

物を捨てる際はご自身の責任と判断でお願いいたします。当ブログでは一切の責任を負いません。
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