「憧れの異世界。」のコマーシャルが印象的なハウステンボス。季節の花々や世界最大のイルミネーション、アトラクションの数々などが有名ですね。イベントもたくさんあり、季節ごとに見どころが変わるのも魅力のひとつです。先日初めて子連れで家族旅行に行き、親子ともに満足度の高い旅行ができましたので、わが家の体験談をもとにハウステンボスの楽しみ方をお伝えしたいと思います。
|
ハウステンボスとは?
施設情報
長崎県佐世保市にある日本最大のテーマパーク。ヨーロッパの街並みを再現し、四季折々の花が咲き誇り、夜は世界最大のイルミネーションが輝きます。ハウステンボス内の5つのオフィシャルホテルに宿泊すると、早朝のパーク内を散歩したり、光り輝く街を夜遅くまで堪能できます。
チケットは、全て約40のアトラクション施設を何度でも楽しめるパスポートになっており、朝から入場できる1DAYパスポート、午後3時から入場できるアフター3パスポート、初日の午後3時から連続2日間入場できる1.5DAYパスポート、連続2日間入場できる2DAYパスポート、1年間何度でも入場できる年間パスポートがあります。
→ハウステンボス公式サイトはコチラ
(※不正防止のためハウステンボス公式サイト以外で購入されたチケット類は利用できないそうです。)
2024年のイベント情報
2024.3.29~ ミッション・ディープシーXsenseライド(新感覚アトラクション)OPEN
2024.4.20 SMTOWN FIREWORKS 2024(10,000発の花火)
2024.4.27~5.26 100万本のバラ祭
2024.4.27~5.6 キングスウィーク(4/27、28、5/3、4、5は花火)
2024.4.27~ ウォーターガーデン
2024.5.25~6.30 あじさい
※2024年4月時点の情報です。→イベント公式サイトはコチラ
おすすめ子連れ旅行プラン
今回の旅行では、100万本のチューリップ祭、ファンタジック・スノーナイトショーが開催されている時期に、幼児、小学校低学年の子どもを連れてパーク内のホテルに1泊しました。パーク内はとてつもなく広く、2日間ではとても全てを回りきることはできないため、夜のイルミネーションと花火、厳選したアトラクションを楽しむこと、親子ともに体調管理を重視したプランで満喫しました。これからお子様連れで訪れたいと考えていらっしゃる方の参考になれば幸いです。
~1日目~
15時 アフター3パスポートで入場、ホテルにチェックイン、パーク内を散策、アトラクションを楽しむ
18時 レストラン
19時 花火
20時 イルミネーション
21時 ホテルに戻る
~2日目~
9時 朝食バイキング
10時 チェックアウト、手荷物預け
11時 パーク内を散策、アトラクションを楽しむ
13時 ランチ
14時 お土産選び
15時 手荷物受取り、帰宅
宿泊先について
今回オフィシャルホテルのひとつ、ホテルアムステルダムに宿泊しました。こちらはパーク内の中心部にあり、どこへでもアクセスしやすく、夜のイルミネーションや早朝のハウステンボス内の風景を楽しむことができます。
私たちが宿泊した際は花火大会が開催されており、一般の観覧エリアで長時間待機することもなく、宿泊客が観覧できるエリアからゆったり見ることができたので、こどもたちも大喜びでした。また、ホテルの館内に入った瞬間、とても素敵な香りに包まれたのがとても印象的でした。館内の装飾も高級感があり、客室はすべて45㎡以上の広々空間、ベッドは全てシモンズ製だそうです。アメニティも素敵でこちらのホテルに泊まってよかった!と心から思いました。
こちらは2日目のチケットはホテルからのプレゼントということで、初日分のチケットのみ購入しましたので、とてもお得に感じました。また、パーク内にあるため、子どもがお昼寝をしたり、少し休憩したい時、着替えをしたいときなど子どものペースに合わせて利用できるので、とても安心感がありました。
|
食事について
パーク内にはカフェやレストランなど、たくさんの飲食店があります。花の街ミッフィーセレブレーションの期間(2024.3.15~2024.6.30)は、各店舗オリジナルの可愛いミッフィーのメニューが味わえます。ハウステンボスの公式アプリでは、レストランの整理券を取得でき、待ち組数を確認することができます。連休中などは混雑することが予想されるため、ぜひアプリを利用されることをオススメします。
私たちは2日目の朝はホテルの朝食バイキングをいただいたのですが、朝のパーク内の素敵な景色を眺めながら、贅沢な朝食を楽しむことができました。和食洋食ともに豊富で、赤ちゃんには離乳食の提供もあるそうです。我が家の子どもたちはカステラが食べ放題だととても喜んでいました。
アトラクションおすすめ5選
①恐竜ランド
自分で塗った恐竜の絵が立体的になってスクリーン上を動き回る「みんなの恐竜」とボールを投げ入れて遊ぶデジタルアトラクション「恐竜バスケット」を楽しめる、子どもたちに人気のスポットです。私たちは「みんなの恐竜」を体験しましたが、自分たちが塗った恐竜がスクリーンに映し出されると、子どもはもちろん、大人までテンションが上がり予想以上に盛り上がりました。天候も関係ないので、雨の日や小さいお子さま連れにオススメです。
②天空の城
空中に張り巡らされた吊り橋やロープネットなど、スリル満点のアスレチックアトラクションです。高さ3mのチャレンジコースと6m・9mのエキスパートコースがあり、子どもたちはもちろん、大人も本気になって楽しめます。こちらは身長110㎝以上~130㎝未満の小学生は保護者の方と一緒に利用する必要があります。我が家は小学生の子と父親が一緒に挑戦しました。かなりスリルはあったようですが、達成感を味わえたようです。
③ホライゾンアドベンチャー
7世紀のオランダを舞台に海の伝説を描いたシアターショーです。音と光、大洪水を再現した演出と共に、座席も激しく揺れ動き、圧倒的な臨場感に大興奮間違いなしです。15分ほどのアトラクションで途中退出できないとのことでしたので、下の子は大丈夫だろうかと心配しましたが、怖がりながらも何とか最後まで楽しんでくれました。暗いところ、雷などの大きな音、大量の水、急な揺れが苦手な方は、体験される前に一度よく検討した方がよさそうです。
④スーパートリックアート
不思議な世界に迷い込んだような感覚になるトリックアートの館です。子どもたちも不思議な感覚を楽しんでおり、面白い写真もたくさん撮れました。後から見返したときに、旅行のいい思い出にもなりますので、こちらもオススメです。
⑤スカイカルーセル
世界最大級の高さで、日本初の3階建てメリーゴーラウンドです。昼と夜でまったく異なる表情を見せてくれるのも魅力のひとつ。1階と2階は割と早く順番が回ってきていたのですが、3階がやはり人気らしく、並んでいるうちに、あと少しというところで子どもが待ちきれなくなってしまったので、今回は乗れませんでした。ですが夜はキラキラ輝いてとても綺麗だったので、実際に見て写真を撮ったりしただけでも十分楽しめました。
まとめ
今回の記事では、ハウステンボスの見どころや子連れ旅行におけるオススメの回り方などをご紹介しました。パーク内はとても広いので、ある程度どこに行くか、どの順番で回るかを事前に決めておくと、子どもも親もあまり疲れずに旅行を満喫できるのではと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。楽しいご旅行になりますように!