生き物が大好きな子どもと読みたい♪おすすめ絵本8選【幼児&小学校低学年向け】

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生き物が大好きなわが家の子どもたち。特に昆虫が大好きで、絵本や図鑑を広げては、いつまでも眺めたり絵を描いたりと自分の世界を広げています。たくさんの絵本を一緒に読んできたなかで、特におすすめの絵本をご紹介したいと思います。

 

幼児におすすめの絵本5選

「むしいろいろかくれんぼ」 作・絵:いしかわ こうじ

 

こちらは、いしかわこうじさんの「これなあに?かたぬきえほん」シリーズのひとつです。虫さんがかくれんぼしているユニークな絵本になっており、シンプルで鮮やかな色彩のイラスト、分かりやすいことばで赤ちゃんの興味を引きます。また、日本語と英語で表記されているので、言語も同時に学ぶことができます。丈夫なボードブックなので、赤ちゃんが自分でめくっても大丈夫。出産祝いとしてもオススメです。

 

「はらぺこあおむし」 作・絵:エリック・カール

 

全世界でベストセラーとなった「はらぺこあおむし」。穴の開いたしかけ絵本と、分かりやすいストーリーで、何度読んでもまた読みたくなります。特にあおむしが美しい蝶に成長したところは、初めて見る子どもにとってはとても印象的なようです。こちらもボードブックで丈夫な作りなので、絵本に興味を持ち始めた赤ちゃんにオススメです。

 

「親子で遊べる 昆虫知育ぶっく」 朝日新聞出版

 

こちらは、図鑑と知育的な要素が一緒になった、楽しく学べる絵本です。推奨年齢は3~5歳となっており、わが家も3歳頃に買いましたが、とても喜びボロボロになるまで読んでいました。図鑑ほど難しくなく、簡潔にわかりやすく書いてあるので、字が読めるようになってからも自分で読むのが楽しいようです。昆虫に興味を持ち始めたばかりのお子さんにおすすめです。

 

「かぶとむしのぶんちゃん」 作:  高家 博成、仲川 道子

 

子どもたちに大人気のカブトムシ。わが家の子どもたちもカブトムシやクワガタが大好きで、毎年育てています。こちらの「かぶとむしのぶんちゃん」では、かわいらしく本物に忠実なイラストで、カブトムシの生態について物語を通して理解することができます。「かわいいむしのえほん」シリーズでは、他にもクワガタ、カマキリ、てんとうむし、だんごむし、モンシロチョウ、バッタなど、様々な昆虫たちの物語があるので、お子さまの好きな昆虫を一緒に探してみるのも楽しいと思います。

 

「とべバッタ」 作: 田島 征三

 

私自身は、子どもが園から借りてきて初めて知って読んだ絵本ですが、迫力のある絵と、内容の力強さに圧倒されました。天敵に怯えながら小さな茂みに隠れて過ごしていたバッタが、堂々と生きていこうと決心し羽ばたいていく物語は、子どもの心にも勇気を与えます。読めば読むほど深みのある素敵な絵本だと思います。

 

小学校低学年の子どもにおすすめの絵本3選

「ぐんぐん考える力を育むよみきかせ むしのお話20」
作:山下美樹 監修:国立科学博物館

 

こちらは、「かがくのお話25」から始まり、「もっと!かがくのお話25」「いきもののお話25」「きょうりゅうのお話20」などがある、3才から楽しめる科学絵本シリーズ第5弾です。わかりやすいストーリーとイラストで生き物について知り、短編の物語のあとに詳しい生態などについて学べます。わが家でも寝る前に読み聞かせしており、子どもたちも大好きな絵本です。大人も初めて知ることもあり一緒に楽しめてオススメです。

 

「生きもの つかまえたらどうする?」 文:秋山 幸也

 

こちらは、身近な生きもののつかまえかた、飼いかた、観察のポイントなどが、子どもにも分かりやすく解説されています。家の庭や、近所、公園など、子どもたちは様々な場所で生き物を見つけては「飼いたい!もっと近くで観察したい!」と、生きものへの興味が尽きません。でも、正しい飼い方がわからない…と悩んでいたときにこの本に出会いました。今では子ども自身が飼育方法をサッと調べて準備したり、観察を楽しんだりしています。「海のいきもの つかまえたらどうする?」もあり、こちらもオススメです。

 

「りったい昆虫館」 著:神谷 正徳

 

こちらは小学館の図鑑NEOのクラフトぶっくシリーズです。絵本ではなく、人気の昆虫22種類を組み立てることができる昆虫の紙工作ブックになります。小さいお子さまは大人が一緒に組み立てないと難しいと思いますが、小学生以上なら一人で組み立てられます。ハサミやのりもほとんど使用しないので、気軽に取り組めます。リアルな昆虫が出来上がるので、出来上がったあとは飾ったり遊んだり、長く楽しめます。雨の日や病気で外に出られない時など、おうち時間を楽しみたいときにもおすすめです。

 

まとめ

今回は、生きものが大好きな子どもたちにオススメの絵本をご紹介しました。私自身は元々昆虫が大の苦手だったのですが、絵本を通して私自身も昆虫の世界を知り、視野を広げることができました。今でもすごく昆虫が得意!というわけではありませんが、おうちで蝶の幼虫~羽化を観察したり、カブトムシを幼虫から育てたりと子どもたちが好きなものを一緒に楽しむことができています。今回オススメした絵本は、何回も読んでとても参考にさせていただいている本ばかりなので、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。

 

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