夏になると毎年悩まされる雑草。わが家は砂利やコンクリートで極力草取りをしないで済むよう外構を考えましたが、唯一これでもかというくらい雑草が生えてしまう場所があります。
幅10㎝ほどの細い隙間に、龍のひげ(植物)を等間隔で植え、間に庭石を敷き詰めて、お洒落な外構を目指したつもりですが、油断すると庭石の隙間から雑草が伸び始め、しまいには庭石も見えずどれが龍のひげかわからないまで生い茂ってしまいます。もちろん草取りはするのですが、庭石の間から生えた草は根っこから抜くことが難しく、夏の暑いなか草取りをする頻度が増え、とても困っていました。
ですが、あまりお金もかけられないし、自分でできる範囲でやってみたい!と思い、100均の防草シートを使って雑草対策をしてみました。
ビフォアフターはこんな感じです。完璧ではなく、素人の雑草対策ですが、もし何か参考になりましたら幸いです。
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準備するもの
・草取りに必要な道具
・防草シート
・庭石
草取りの道具としては、写真にはありませんが、熊手がとても活躍しました。埋まっている庭石を取り出したり、草の根っこを掘り起こすのにとても便利です。
防草シートは、セリアの「雑草防止シート」を使用しました。約88㎝×約1.5mで、敷く場所に合わせて簡単にハサミで切ることができます。また、モスグリーン色なので、少しはみ出ても目立ちにくくなっています。
庭石は、もともと敷いていた石、埋まっていた石を洗って使用しましたが、隙間があき足りなかったので、似た石をホームセンターで買い足しました。(10㎏で500円以内で購入できました。)
手順
①埋まっている石を取り除く
草を抜きにくいので、まず石を取り除きます。かなり土の中に埋まっているので、熊手を使って根気よく取り除きます。(虫が苦手な方は、突然ミミズが現れたりするので、覚悟してください!)
②雑草を抜いて整地する
雑草はできるだけ根元から抜いたほうがいいのですが、根が深く難しい場合があります。私はできる範囲で草取りしましたが、ここの作業が重要で今後生えるペースに影響するのではないかと思います。
③防草シートを敷く
予めサイズを測りカットしておいた防草シートを敷きます。別売りのピンで止めることもあるようですが、特に使用方法に記載もなく、今回は庭石を置くので、ピン止めは省略しました。もし植物を植える場合は、位置に合わせて切込みを入れるといいようです。
④庭石を敷き詰める
元々敷いていた石だけでは隙間ができてしまうので、ホームセンターで買い足した石を敷き詰めました。隙間があると土や砂が入り込んで、そこからまた雑草が生える可能性もあるようです。庭石はたくさん種類があるので、この機会にお好きな石に変えてみるのも楽しいかもしれません。
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まとめ
今回は、100均の防草シートを使った雑草対策についてまとめました。私としては、少しでも草取りをする頻度が減ればいいな…という気持ちなので、どれくらい効果があるか楽しみです!効果についてもまたお伝えできればいいなと思います。最後までお読みくださりありがとうございました。